やってからものを言う

Business

何か意見があるのなら、やってから言うようにしよう。

仕事をしていると、取り組みに対して文句を言いたくなる時がある。
その時、文句を言うのなら、必ずその取り組みをやってから言うようにしましょう。

取り組みをやってから言う文句は『意見』になる。

やる前に文句を言っていると、その取り組みをやりたくないというただの愚痴になります。
そこには、何の成果も生まれることがなく、自分自身にとっても取り組みを考えた
事務局にとっても良いことは何もありません。

明らかにおかしな部分があった場合は、事前に解消しておくべきだと思いますが、
基本的には依頼がきたものについては、まずは実行してみるスタンスが良いと思います。
一度実行してみると、自分が考えていた文句につながる部分がイメージだけで終わらずに
経験として自分のものになり、事務局に対して言う内容が『意見』に変わります。
意見に変わると、事務局側としてもその意見への回答を考えたり、改善方法を考えたりできます。

私も若い時はよく文句を言っていました。
しかし、文句で終わっていては何もならないことに気づいたことで、
事務局から依頼される取り組み提案に対して、周りのメンバーよりも早く取り組みました。
もちろん、人によっては意見自体を良しとしない人もいましたが、基本的には他メンバー
よりも早く取り組みをしてくれる自分は、取引先の反応や取り組み自体の精度などを
いち早く検証してくれる存在として重宝してもらえることになりました。
その結果、色々な取り組みや情報が自然と集まるようになっていきました。

まずは実行する。
このことを意識するだけで、組織の中で重宝され、有益な情報が集まってきます。
ぜひ真似してもらえると嬉しいです。

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