巨人の肩に乗るということ

ビジネスにおいて『知識』『経験』は欠かすことができない重要事項です。

いくら頭が切れる人でも経験値がなければ、理想論でしかなかったり、
提案内容に説得力がなかったりします。
また、長くビジネスの世界にいて豊富な経験があったとしても、しっかりとした知識に
裏付けられた内容でなければ、取引先の納得感は薄いものになってしまうでしょう。

それだけ重要な『知識』『経験』ですが、なかなか厄介なもので、
一朝一夕で簡単に身につくものではありません。
特に若手のビジネスパーソンにとっては難題と言えるでしょう。

では、この難題を如何にして解決するかの手段としてオススメしたいのが、
読書です。

読書は短時間で安く『知識』を身につけたり、『経験』の疑似体験をすることができます。
これほど、コスパ・タイパに優れたツールは他にはありません。
読書を通じて、著者が今まで培った『知識』『経験』を知ることができる。
本来、自分が数年単位で身につけなければいけない内容を数時間で得ることが可能となります。

それはまさに、
巨人の肩に乗って自分だけでは到達できない高い視座、広い視野を得ることに近い
と考えます。

もちろん、全てが自分の身になるとは限りません。
しかし、自分が実際に得るチャンスがなかったり、経験することができない内容を
体験できるのであれば、それ自身が直接的に身にならなかったとしても、
それほど無駄にはならないのではないでしょうか？

私自身、読書を通じて学んだことが非常に多いです。
また、本の内容の素晴らしさから、著者の方に会ったことがないにも関わらず、
自分自身のメンターに（勝手に）している方も数人います。
こういった自身の経験から、本から得られる『知識』『経験』の素晴らしさを
皆様にも共有したいと考えております。

本を読んでいることが偉いとは思っていません。
しかし、本は読まないよりも読んだ方が、自分自身がより豊かになることは間違いありません。

このブログを通じて私が読んでオススメしたい本を紹介していきたいと思います。
是非、巨人の肩に乗った感覚で、皆様の人生がより良いものになるきっかけに
していただけると幸いです。