年齢を言い訳にせずに生きる

何かをやり始めるのに遅いということはない。
年齢を言い訳にして『やらない』という判断をしていないだろうか？
それは非常に勿体無いことです。

私の娘は小さな時からウクレレをやっていて、年に1回発表会があります。
発表会に出てくるのは、幼稚園〜中学生くらいの子供たちが多いのですが、
その中に混じって高齢者の方が数人います。
中には以前からウクレレを弾いているベテランの方もいるのだけれど、
初心者の方もチラホラ見かけます。

この初心者の方が良い顔しながらウクレレを弾いている。
もちろん上手ではないのだが、本当に楽しそうにウクレレを弾いている。
自分の出番ではない時は観客席で手拍子をしている。

始めたきっかけは分からない。
子育てが終わって自分のための時間ができたから。
手先を使うことでボケ防止につながると思ったから。
共通の趣味を持った友人を作りたいから。
色々な理由が考えられるが、本当のところは分からない。

理由は分からないが、楽しそうに取り組んでいる姿はとても素敵に映る。

楽器の演奏は子供の時からやった方が良いと言われているが、
それは子供の可能性を広げるためであると思う。
（もちろん、絶対音感などの技能の習得にも影響はあるが）
しかし、楽しく楽器を演奏してみたい。
という想いに対して年齢は関係ないと思う。

やってみたい！
と思った時が行動を起こす一番のタイミング。
年齢を言い訳にせず、自分の心が動いたらすぐに行動に移しましょう。
そうすれば、今までと違った世界へのドアを開くことができ、
より貴方らしい豊かな生活につながるでしょう。